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  • 2016.11.25

グザヴィエ・ドラン新作『たかが世界の終わり』予告編解禁。愛しているのに傷つけ合うある家族の1日を描く。

takagasekai

©Shayne Laverdiere, Sons of Manua

 

グザヴィエ・ドラン監督の映画『たかが世界の終わり』の予告編が解禁された。

 

愛と葛藤を描き続け、世界のカルチャー・シーンに閃光を放ち続ける天才、グザヴィエ・ドラン監督の新作は、『第69回カンヌ国際映画祭』でグランプリに輝いた作品。描かれるのは、愛しているのに傷つけ合う、ある家族の1日。自らの死期が近いことを家族に伝えるため、12年ぶりに帰郷した劇作家のルイを主人公に、再会した家族が感情をさらけ出して傷つけ合う様を描く。

 

ルイ役を演じるギャスパー・ウリエルやドラン監督をはじめ、レア・セドゥ、ヴァンサン・カッセル、マリオン・コティヤール、ナタリー・バイが『カンヌ国際映画祭』のレッドカーペットを歩く映像で始まる予告編では、12年ぶりの再会に浮き足立つ家族の様子や、ルイとヴァンサン・カッセル演じる兄アントワーヌが言い争う場面、レア・セドゥ演じる妹シュザンヌが「私はルイ兄さんを知りたい」と泣く様などが映し出されている。

 

『たかが世界の終わり』は、2017年2月11日より東京・新宿武蔵野館、YEBIS GARDEN CINEMA、ヒューマントラストシネマ有楽町、ほか全国順次公開。