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  • 2014.07.15

3年に1度のアートの祭典に先駆けたプレイベント『大地の芸術祭の里 越後妻有2014夏』開催!

ポチョムキン_ishikawa

 

新潟は越後妻有地域の里山を舞台にアート作品を展示する、3年に1度の国際芸術祭『第6回大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ』が、来年7月26日から9月13日まで開催される。そのプレイベントとして、今夏、『大地の芸術祭の里 越後妻有2014夏』が同地にて行われる。

 

2000年のスタート以来、2003年、2006年、2009年、2012年と5度開催されている『大地の芸術祭』は、越後妻有地域の自然に内在するさまざまな価値をアートを媒介として掘り起こし、地域再生の道筋を築いていくことを目指したアートの祭典で、世界でも類をみない規模と質をもった新しい芸術祭のモデルとして、海外の多くのメディアでも紹介され、高い評価を得ている。里山や民家、廃校などの地域資源を生かし、多彩な芸術活動を繰り広げることが特徴。

 

今回開催されるのは来年の芸術祭に先駆けたプレイベントで、越後妻有里山現代美術館[キナーレ]、まつだい「農舞台」、絵本と木の実の美術館、「森の学校」キョロロなど連日開館する施設にて行われる企画展やワークショップに加え、ほぼすべての作品が期間限定で鑑賞でき、集落のお祭りやイベントが目白押しのスペシャル10days「祭りと宴の10日間」<8/8(金)~17(日)>も用意されている。

 

大地の芸術祭

画像左:クリスチャン・ボルタンスキー+ジャン・カルマン「最後の教室」[2006年](撮影 倉谷拓朴)

画像右:行武治美「再構築」[2006年](撮影 池田晶紀)

画像提供:「大地の芸術祭実行委員会」

 

 

クリスチャン・ボルタンスキー+ジャン・カルマン「最後の教室」[2006年](撮影・編集:今井善昭)

 

イベント情報 『大地の芸術祭の里 越後妻有2014夏』
開催日:8月1日(金)〜8月31日(日)
場所:越後妻有地域 760㎢ (新潟県十日町市・津南町)
料金:夏の作品鑑賞パスポート(大人2,000円 小中学生 500円)
お問い合わせ:TEL 025-761-7767(「大地の芸術祭の里」総合案内所)

 

⇒[大地の芸術祭の里 公式サイト]