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  • 2014.09.28

安藤サクラ主演、第1回「松田優作賞」グランプリ受賞作『百円の恋』のポスタービジュアル解禁!12月12日公開決定!

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故・松田優作氏の志を受け継ぐクリエイターを発掘すべく、2012年に新設された脚本賞、第1回「松田優作賞」のグランプリを受賞した、安藤サクラ主演映画『百円の恋』が12月12日に公開される。

 

国内外から151作品もの脚本応募が寄せられた中、松田美由紀氏(女優、写真家)、黒澤満氏(映画プロデューサー)、丸山昇一氏(脚本家)らの監修の元、厳正なる選考が行われ、女と男の挫折と再生という普遍的なテーマに挑みながらも、人間の弱さと強さを真っ向から描ききった骨太な本作が、栄えある第一回グランプリ作品として選出された。

 

実家で自堕落な生活をおくる一子(安藤サクラ)が、離婚して子連れで出戻ってきた妹と折り合いが悪く、一人暮らしを始めるところからスタートする。100円ショップで働くようになった一子の唯一の楽しみは、帰り道にあるボクシングジムで黙々と練習する中年ボクサー(新井浩文)をのぞき見すること。ある日、知り合った2人はなんとなく一緒に暮らし始め体を重ねるようになり、一子の中で何かが変わり始める…。

 

ハードなボクシングシーンとラブシーンが必須となる本作の主人公・一子役の主演女優は、700通以上の応募から書類選考を重ね、オーディションによる最終選考の結果、安藤サクラが選出された。相手役の定年間近のプロボクサー・祐二役には、人気実力派俳優・新井浩文。その他、根岸季衣、重松収、伊藤洋三郎など、松田優作氏にゆかりのあるベテラン個性派俳優陣が脇を固め、物語を締めている。

 

『イン・ザ・ヒーロー』が絶賛公開中の武正晴監督がメガホンをとり、関東近郊での撮影の他、松田優作氏の故郷・山口県でも、一部撮影が行われた。優作氏の志を受け継ぐ役者たちが繰り広げる、魂と肉体を張った熱演作!
作品情報 『百円の恋』
監督:武正晴
脚本:足立 紳(「第一回松田優作賞」グランプリ受賞作)
音楽:海田庄吾
主題歌:クリープハイプ「百八円の恋」(UNIVERSAL MUSIC)
出演:安藤サクラ、新井浩文、稲川実代子、早織、宇野祥平、坂田聡、沖田裕樹、吉村界人、松浦慎一郎、伊藤洋三郎、重松収、根岸季衣
製作プロダクション:スタジオブルー
製作:東映ビデオ
配給・宣伝:SPOTTED PRODUCTIONS
©2014東映ビデオ
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